埼玉県議会 2022-12-01 12月09日-03号
文部科学省は、令和三年度、全国約八千六百人の小・中学生を対象に初めて実施した児童生徒の近視実態調査の結果を今年六月に公表しました。この調査は、近視の正確な実態や生活習慣との関係、近視の予防方法を明らかにするためのもので、初めて、目の表面の角膜から最も奥にある網膜までの眼球の奥行き、眼軸の長さも測定されました。
文部科学省は、令和三年度、全国約八千六百人の小・中学生を対象に初めて実施した児童生徒の近視実態調査の結果を今年六月に公表しました。この調査は、近視の正確な実態や生活習慣との関係、近視の予防方法を明らかにするためのもので、初めて、目の表面の角膜から最も奥にある網膜までの眼球の奥行き、眼軸の長さも測定されました。
現在、文部科学省において、児童生徒の近視実態調査が行われており、この調査結果を踏まえながら、家庭や学校医等と連携し、本県の実態に即した児童生徒の視力低下の防止に向け、取組を進めてまいります。 〔池永幸生君登壇〕 ◆(池永幸生君) 健康福祉部長、教育長に答弁をいただきました。 目も歯も、一度悪くなれば元には戻りません。虫歯では、コロナ禍によるフッ化物洗口を控えている学校があると言われます。
文部科学省が昨年度、小・中学生を対象に初めて実施した近視実態調査によりますと、裸眼視力〇・三未満の子供の割合は、小一では男子一・〇%、女子一・六七%ですが、小六では男子一九・一六%、女子二二・九九%です。中三では男子二五・五二%、女子三五・六一%でした。
また、本年度文部科学省は、視力低下が進行する時期となる小中学生約9,000名を対象に、近視実態調査研究事業を実施しております。この事業では医療関係者等の協力の下、視力の実態について詳細を把握するための調査を行い、遠視、近視、乱視等の視力悪化の詳細やライフスタイルとの関連を明らかにし、有効な対策を検討した上で、社会全体で児童生徒の視力低下を防ぐ啓発資料を作成することとなっております。
69: 【保健体育課長】 本年度、文部科学省は学校統計調査において、裸眼視力1.0未満の者が過去最多を更新していること、また、健康診断では視力のみを測定し、近視か遠視かなどのデータが存在しないことから、医療関係者等の協力の下、児童生徒の近視実態調査を実施しており、この調査を基に、遠視、近視、乱視など視力悪化の詳細を明らかにし、児童生徒の視力低下を防止するための
現在、文部科学省が行っている児童生徒の近視実態調査での視力の実態とライフスタイルの関連などの検討結果を保護者とも情報共有し、一体となって児童生徒の視力を適正に維持できるよう努めてまいります。
一方、ゲーム等を含む家庭での長時間使用による視力低下が危惧されるところであり、県教育委員会といたしましては、今年度、文部科学省が実施する児童生徒の近視実態調査における、近視とライフスタイルとの関連についての結果を踏まえ、保護者と一体となって、子供の視力低下の予防を進める必要があると考えております。
また、来年度、文部科学省により、児童生徒の近視実態調査が実施され、視力低下の有効な予防対策の検討が行われるとのことであり、今後、国の動向を注視してまいります。 県教育委員会といたしましては、今後とも、視力低下など健康面にも配慮しながら、授業における効果的なICTの活用を促進してまいりたいと考えております。